花粉症2014 最新治療、減感作療法(抗原特異的免疫療法)とは？

２０１４年も花粉症の本格的飛散シーズンがやってきました。

東京では例年の飛散量より少ないという予想がされていますが、
１０年前と比べれば花粉の飛散量自体がかなり増えているので、
少ないとはいえ、しっかり花粉症を発症させるだけのパワーはあるはずです。

花粉症の対策も年々進化を遂げています。


花粉症というものが騒がれ出した２，３０年くらい前は
マスクをするくらいしか、特に対策はなかったものですが、
花粉症対策用のメガネができ、マスクも改良が進み、
２０１４年の現在ではかなり効果が期待できる治療も確立されてきています。

２０１４年の花粉症の最新治療を見て行くと、 まずは減感作療法（抗原特異的免疫療法）と呼ばれる治療があります。


減感作療法（抗原特異的免疫療法）は薬を飲まずに済むようにし、
花粉症のアレルギー体質を改善させるための治療です。
治療をすれば７０％くらいの人には効果が期待でき、
２０～４０％の人は薬が必要ないレベルになるといわれています。

ほかには、レーザー手術療法という最新治療もあります。
レーザーで下鼻甲介粘膜にかさぶたをわざと作るというものです。


そのほかには、花粉のエキスを舌の裏に投与するという

舌下免疫療法（舌下減感作療法）という最新治療もあります。
自分の症状を説明し、最新治療の費用や効果などを専門医に相談してみるとよいでしょう。

タグ：減感作療法 最新治療 2014 花粉症

2013花粉症 最新治療は減感作療法？

毎年毎年、花粉症に苦しめられている人があとを立ちません。
2013年は花粉の飛散量がとても多く、例年以上の苦しさのようです。



私も、数年前までは病院に行って、花粉症用の薬を処方してもっていたのですが、
「飲まないよりは、ちょっと効いているかな」という程度で、
外に出れば、すぐにくしゃみ、鼻水が出てきます・・・



花粉の飛散量の多い2013年は、特に症状が重くて、
咳に、皮膚のかゆみ、さらに、頭痛と吐き気もしてくると
友人が悩んでいました。



風邪ならしばらくすれば治りますが、花粉症ともなると、
4月いっぱいくらいまでこの症状が続くので、
心身ともにかなり辛いものがあります。



それで、薬を飲むほかに、何かもっと効く治療はないのかと、
2013年現在の最新治療について、ちょっと研究してみたのですが、
花粉症で、レーザー治療もあるのだとか。



最新治療にもなると、すごいですね。
ほかの最新治療だと、減感作療法というものもあるそうです。



減感作療法というのは、その人のアレルゲンを体内に取り入れていき、
アレルギー反応を起こしにくくするという治療法だそうで、
花粉症では、病院に通院して、花粉エキスを皮下注射するというものと、
舌下減感作療法という、自分で舌の裏にスギ花粉のエキスを
スプレーするというものがあるそうです。



今後、最新治療にもチャレンジしてみる人も増えてきそうですね。



以下の記事で私がチャレンジした方法も書いてます。

⇒花粉症に10年以上苦しんだ私の軌跡

タグ：2013 花粉症 最新治療